では、抗酸化溶液にはどんな作用があるのでしょうか?
あらかじめお伝えしておきますが、
抗酸化溶液や抗酸化溶液を配合したさまざまな商品は
医薬品でも、医薬部外品でも、化粧品でも、医療機器でもありません。
それはつまり、「こんな効果がありますよ!」とアピールすることができないということです。
その代わり、私たちのウェブサイトや販売代理店、ショップ等では、
全国で商品を使っていただいている「お客様の声」をたっくさん紹介しています。
これってすっごい地道ですけど、すっごい効き目あるんです。
だって、実際に使っている方々の声ですからね。
では、なんで医薬品とか、医薬部外品とかの、許可をとらないのって声もありますが
それにはちゃんと理由があるんです。
簡単にいえば、“薬ではありませんという事実を選んだ”ということ。
薬ではないことが、まさに抗酸化溶液の特長そのものでもあるからです。
作用としては「抗酸化作用」「発酵作用」「消臭作用」などがありますが、
これらの作用のキーワードとなるのが、「バランス」です。
空気中や体内を問わず、あらゆる場所で
酸化(=エネルギーの放出)と還元(=エネルギーの吸収)のバランスを取る。
これが抗酸化溶液の作用なのです。
例えば、空気中には善玉菌と悪玉菌が無数に存在しています。
その比率がどちらに優位かで、作用は異なってきます。
抗酸化溶液によって、善玉菌が悪玉菌よりも少し優位にすることで、酸化せず、腐敗することがなくなるのです。
理論的にはこういうことなのですが、ものの置かれた環境や、体内であればその人の体質などによって
抗酸化溶液のもつ抗酸化力は、進度が異なってきます。
みなさんはサーカスの綱渡りを見たことがありますか?
彼らは驚異的なバランス力で、細―い綱を渡っていきます。
しかし、高層ビルの屋上と屋上を結ぶ綱渡りの場合はどうでしょうか?
その日の体調、極度の緊張、ビル風など、テントの中とは大違いの環境です。
テント内では100%成功でも、この条件では100%成功するとはいえないでしょう。
このように、「バランスを取る」ということは、付随するさまざまな条件によって
その作用が左右されることになるのです。
「薬」であれば、絶大なる効果でもって敵を圧倒し、善玉菌全面勝利!とすれば良いのですが
「バランスを取る」という戦略を選んだ以上、速攻勝利とはいきません。
だからこそ、抗酸化溶液は、薬ではないのです。
バランスを取るという作用は、悪者を撲滅することではありません。共存共栄の考え方です。
人類は、ひと中心の考え方で、悪いものをすべて排除してきました。
でも排除すればするほど、それに対抗する敵が次々と休みなく現れてくる。
まさに、イタチごっこです。
除菌、殺菌、食品添加物は、その最たるものです。
- 人にさまざまなアレルギーを引き起こす
- 生態系を狂わせる
人類が自らのエゴによって、自らの首を絞めているのです。
バランスを取るという方法は、
人にも環境に対しても“時間”が必要です。そして、環境の影響を受けやすい。
だからこそ、その作用を最大限に活性させるべく
人類が生み出した“便利な悪者”を、極力排除する努力が必要なのです。
抗酸化作用とは?
これは文字どおり、“酸化しない”という作用のことです。
この世の中に存在するものはすべて、特別な環境を除いて、普通は酸素に触れた状態で存在しています。
例えば、鉄は一定時間を経過すると、サビて、ボロボロになってしまいます。これが酸化です。
例えば、暑い夏、朝作った味噌汁の残りをそのまま置いておくと、夕方には腐ってしまいます。これも酸化です。
こういった、ものの酸化を防ぐという抗酸化作用が、抗酸化溶液にはあります。
発酵作用とは?
抗酸化と発酵? いったいどんな関係があるの? と疑問をお持ちのみなさま。
かくいうこの私も、最初は頭の中が「?」でいっぱいでしたのでご安心ください。
まずお伝えしたいのは、発酵も腐敗も意味は同じということです。
人にとって有益なものが発酵で、有益でないものが腐敗。ただそれだけの違いなのです。
リンゴを1個、包丁で切ると、その切り口が茶色になります。これ、酸化の証拠ですね。
これをそのままほおっておくと、腐敗します。
つまり、酸化して腐ってしまうわけです。
では、リンゴ1個を、抗酸化溶液活用商品のひとつである
抗酸化バケツ(いきいきペール)に入れておくとどなるか?
抗酸化作用があるので、酸化しません。酸化しないので腐らない。
つまり、リンゴは普通に置いておくよりも、ずっと長持ちするようになるのです。
ではこのバケツの中では一体、何が起きているのでしょうか?
バケツの中の空気にはいろんなものが含まれていますが
全部をひっくるめていえば、善玉菌か悪玉菌しかないわけで
そのバランスを、抗酸化溶液が少し善玉菌優位な状態にバランスして
酸化ではなく、発酵の道へご案内! という訳なのです。
だから、腐らず長持ちなのです。
消臭作用とは?
空気中には、さまざまな菌や微生物が浮遊しています。
目に見えないからいいですが、これがもし見えたとしたら、きっとその場から逃げ出したくなるでしょう。
といって、どこへ逃げてもおなじでしょうが……。
それくらい、何千、何万という物質がうごめいているわけですが、
先に説明した抗酸化作用と同様、菌や微生物には善玉菌と悪玉菌があり
それらは臭いを発するもとになっている原因菌も存在しています。
ですから、これらの菌もバランス作用によって悪臭を放つ菌は淘汰されるため
必然的に空気もキレイに浄化されるというわけです。
食品・人体・建材・環境……。
具体的に私たちの身の回りではどんな状態になるのか?
それを見ていきましょう!
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