老化防止と病気予防
ボンドガールに選ばれるようなナイスバディとか、スパイダーマンのような超人的な運動能力とか、そんな効果を期待してもらっては困るのですが、でもこういう部分って必要か否かよーく考えてみると、ま、いらないもんですよね。その点、抗酸化の効果っていうのはもう、直球ど真ん中なわけです。「老化防止」と「病気予防」。これです! もう右にも左にもブレない、揺るぎないど真ん中です。
老化っていうと、たぶん30代半ば頃にどなたも経験あるんじゃないかと思うんですけど、例えば、狭い隙間に手を伸ばして、あと一歩ってとこでよいしょっと手をさらに伸ばすと、上腕とかふくらはぎがつっちゃたりするんです。これって小さなことですけど、老化の入口に足を突っ込んでるんですよね。
活性酸素の除去と生活改善
ま、長年、酸素を吸い続けてると、皮膚にはシワやシミが刻まれ、筋肉はしだいに動きが鈍くなって、自分の意思どおりにうごかなくなっちゃう。これって誰もがとおる道なんです。じゃあ、抗酸化を取り入れた生活ってどんなもんか? 世俗を離れて山にこもったり、お寺の境内で拳法の修行をしたり、なんて厳しいものではありません。
例えば、抗酸化物質を食事に取り入れて積極的に摂取して活性酸素を除去したり、体内に活性酸素が大量に発生しないように、生活を改善するといったことを行うと、抗酸化の効果を期待できるというわけです。ひとぞれぞれの体質や食生活、生活環境の違いがありますし、酸化の部位・度合いによっても老化や病気の進度・内容は違ってきます。ですから、ひとそれぞれに効果の表れ方も違うので、そこは長ーく、辛抱強く、取り組んでもらうのが大切です。
| 「抗酸化」とは TOP |