学生時代の同窓会の通知を3回受けとったが、最初は健康だったので参加したが、
2回、3回目となると昔の自分を知っている人たちに会いたくない、という気持ちに変わって行く……。
田舎に嫁ぎ、同居するとこんなにも変わってしまうのか? 大変なのか、とか、嫁いびりされているんだね、なんて思われるのが怖かった。
こんなに自由気儘に生活しているのに、家族に迷惑かけたくない、と思ったので不参加を決め込む。
(第一印象で誰もが受け止められる私のこの姿)
でも、ある時、姉の家に不幸が発生し、久し振りに姉妹たちに逢わなければならないことになり、非常に困ってしまった。
何も悪いことをしている訳でもないが、この姿を見られることに戸惑った。
会ってみると思っていることは的中、どうしたんだろう? 雅子の姿、表情、目付きの悪さに、場所が場所だけに聞くことも出来ず、
その日はお互いに分かれて来た。
すぐ上の姉には会う機会も多かったので、すべて話してあったのだが、
遠く離れている二人の姉は変わり果てた私の姿を見て絶句したと聞かされた。
あんなに笑顔の多い、甘えん坊だった雅子が上目づかいで他人を見るよう、雅子のことが気になって、
思いたくはないが苛めにあっているのでは? と思わざるを得なかった、とあとで聞かされた。
これを聞いた私はすぐに家庭には何の原因もないよ!こちらの家を悪く言わないで!と頼みました。
月日が経ち、リウマチの症状が緩和され、私から元気な電話の一言で、すぐにでも会いたいと姉妹会を計画。
丸3年、四年目にして明るい会話が弾みました。そして巣鴨の棘抜き地蔵にお参りをし、四人で大いに笑いました。
こんな嬉しい日が来るとは思いもしなかった。
私自身より姉たちの方が泣いて喜んでくれた。若い時分に両親を亡くしているので
姉たちが親代わりに心配していたので抱き合って泣きました。こんなにも涙って溜っているのかなと思うほど流れるように出ました。
一日中、今までのことを語り尽くし、これが私たちの本当の姉妹なんだよと、
この一日会っただけで今までのことを忘れそうだと姉たちに言われ、別れの間が来るのが辛かった。
正直なことを言うと、健康な人たちの姿を見るのが嫌だった。楽しそうに笑いながら話をしている人達を見ると何で笑っているのか、
話し声も笑い声もウルサイとも思った。
あのような精神状態で、今考えると事件が起きなかったことに救われました、感謝しています。
その間に2人の孫に恵まれしっかりせねばと自分を叱咤激励し、痛みを堪え孫の姿を見ていた。見ていて涙が止まらない。
普段は動けないことが多いのだが、孫を見ていると自然に動いている自分に、どうしたんだろうと思うことも沢山ありました。
良くなってから孫たちは、「ばあば!キラキラ星が出来るね!手が動くようになったね!」そう言って喜んでくれました。
孫達もそれとなく私を観察して、心配してくれていたのが嬉しいです。姉たちも私との連絡をどうしたらいいのか大変悩んだとの事
(電話してもいいのかな?手紙を書いてもいいのかな?悪い方へ悪い方へ取り過ぎて困ったそうだ)
今、ここにいる私、決して一人で来れた訳ではない、沢山の人たちの応援があったからこそ笑っている自分がいる。
藤代家にいられることに感謝、感謝で一杯です。
具合の悪かった時には天気予報はTV局より正確だった、今は当たりはずれが多くなっている。
藤代雅子様 千葉県印西市
<続く>
環境回復サロン かなえ
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抗酸化工法をあそび隊ニュース号外NO.23
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