伝えるということ・・・。
仕事から帰り、子供たちをお風呂に入れてあがってくると
テレビで「金スマ」(TBS)がやっていた。
ゲストは「置かれた場所で咲きなさい」(幻冬舎)が
170万部のベストセラーとなっている渡辺和子さん。
ノートルダム清心学園の理事長で
マザー・テレサが来日(1984年)されたときには
通訳も務められたとか・・・。
番組内では、マザー・テレサの「生涯」と「ことば」にもふれていた。
中でも記憶に残ったのが下の言葉。
「この世で一番おおきな苦しみは
一人ぼっちで、誰からも必要とされず
愛されていない人々の苦しみです。」
路上で死にかけている人を連れてきて
最後をみとるために彼女が作った施設「死を待つ人々の家」。
死を目の前にして
不安や孤独を感じるか
それとも
安心や喜びを感じて
死ぬか・・・。
日々を生きる日常も同じこと。
誰にも必要とされず
孤独に生きる日常は
キツすぎる。
そういえばもうひとつ
渡辺さんがこんな話をしていた。
自殺をほのめかす男の子がいた。
先生やまわりのひとたちは
命というものは大切なものだと
なんどもいった。
でも、彼は死んでしまった。
私だったらこう彼に伝えるだろう。
「私にとっては、あなたが何より大切なの」
命ではなく、あなたなのだと。
こどもに対して
杓子定規にこれダメあれダメって
言ってる場合じゃないんだよなぁって
改めて思う。
自分は子供のことをどう思っているか?
言葉は理解できるのだがなかなか・・・手ごわい・・・。
料理というものは・・・。
こんばんは。
さんらいすの近藤哲哉です。
小学校の調理実習で
包丁の使い方や白身魚のムニエルやらをならい
ひとり暮らしにはちょっと頼りない
調理法を学んだわけですが
上京後のひとり暮らしの時には
案の定、そんな小手先の技は通用せず
一丁前にパスタなぞを作ってみても
にんにくの味が一切しない
素パスタなるものをなんども作っていたものです。
まぁ、そんなものは長続きするはずもなく
やがてエブリデイ・アルコールの日々へと進んでいくのですが・・・
一方、我妻といえば、大学時代に料理本1冊を読破して
それをマスターしたという
まるで「ノルウェイの森」にでてくるミドリのような
ひとり料理実習生を実践していたつわもので
もちろん日々のお料理もおいしいのですが
その彼女がここへきて
新たな料理も道を開こうというのです。
それは「ブレッド」。
つまりパンです。
なにがどうころがったかはよくわからないのですが
彼女はこれからパン道を究めようということらしいです。
これでまたまたイオンに行く頻度が高まります。
もう毎週イオンです。
いいかげんイオンカードをつくらなければ
罰が当たりそうです。
ドッグイヤー
昔、結婚する前。
旦那と知り合った頃。
旦那が読書をするたびに
気になるページ右上を
三角に織り込むんです。
「ドッグイヤー」
それが大量。
「なんでそんなに折るの?」
「気になるところだから」
「それじゃー全部じゃん」
「・・・。そうだねー」
「気になるから買った本でしょ?
気になるのあたりまえじゃん」
と、私は旦那が折るドッグイヤーが
嫌いでした。
あまりにもたくさんのドッグイヤーで
ドッグイヤーしていないページまでも
巻き込まれて
ページの背筋が曲がるんですよ。
ページをめくるたびにイライラする。
ときが経って結婚10年目の今。
旦那がドッグイヤーしようが
なんにも気になりません。
そんで、今日。
娘が5歳。
ドッグイヤー好きでした。
パパが買ってきた
子供と楽しめる場所をまとめた
「るるぶ」
パパがドッグイヤーを教えたらしい。
行きたいところがあったら
こうやって折るんだよ。
って。
で、保育園から帰ってきて
10分でこのありさまです。
「どんだけだよー!娘!!」
あなたが行きたいところじゃなくて
覚えたてのドッグイヤーを作りたかっただけでしょー!!
まー、仕方ない。
家族は類似しますから。
まゆみでした。