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抗酸化溶液とウイルス|抗酸化溶液で酸化防止・活性酸素を除去 - 桃源日和
抗酸化溶液で酸化防止・活性酸素を除去。

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抗酸化溶液とウイルス

今般、新型コロナウィルス感染症( COVID-19 )の感染拡大に伴い、抗酸化溶液でコロナウィルス対策は出来ないのかと言うお問い合わせをいただきます。

 

ウィルスは他の微生物とは大きく異なり、細胞壁、細胞膜、細胞質、核等の構造を持ちません。その構造は、遺伝子である核酸( DNA か RNA )を中心にして、その周囲を蛋白の殻(カプシッド: capsid )で包んだ構造からできています(この構造をヌクレオカプシッドと言います。ウィルスの種類によっては,ヌクレオカプシッドの外側にさらに脂質と糖タンパクからなる被膜(エンベロープ: envelope )が存在します。

 

疫学上、エンベロープをもつウィルスはアルコールや石鹸など脂質を溶解する消毒薬に対して感受性が高く、逆にエンベロープをもたないウィルスは不活化されにくいという特性があると言われています。

 

今般、流行している新型コロナウィルスは、エンベローブを有しています。

ニュース等でアルコールが適していると言われていますが、えみなを溶かした水溶液も、当然、有用となると推察されます。通常は、1/40,000の濃度をお勧めしていますが、念のため、1/10,0000で対応しては如何かと思います。また、えみなの水溶液は、抗酸化溶液の特性である帯電防止効果により、ウィルスの付着・再付着を防止できる効果も考えられます。外出時、帰宅時に全身に噴霧することで、一定程度の新型コロナウィルス対策になるのではないかと思います。

 

また、お手持ちのマスクについて、細目にマスの表面及び裏面にえみな水溶液をスプレーすることもお勧めします。余裕がある方は、新・バイオシーラーの添着をすることにより、更に、対策強化になります。

 

ただ、現在、ウィルステスト等を行っていただく機関等で実験をできる環境ではありません。アルコールが手に入りにくいという現状、ウィルスの特性を考え、えみなを筆頭とした抗酸化溶液製品で、新型コロナウィルス対策ができるという推察は出来ますが、自己責任での判断・使用をお願いします。

 

コロナウィルスが初めて報道されてから1年以上が経過しましたが、これらから分かる通りウイルスはなくなりません。根絶することはできません。

ウイルスとは今後ずっと戦わなければいけない存在。今までも共存してきたようにこれからも変異していくウイルスと共に生活していかなければならないことがわかると思います。ウイルスはアルコール消毒で消毒した限られた場所で一時的に消滅するだけで、私たちの生活からウイルスを除外することはできないのです。

そうなるとわかった今、あなたなら常に永遠に除菌し続けますか?

それともウイルスの特性を理解し、ライフスタイルを見直し共存する方法を選びますか?

 

抗酸化溶液はその特徴を生かすことによって、ウイルスと共存できるもの、そういう期待が持てるもの。

戦うものではなく工夫して共存することを目的に、その方法をこのコーナーでご紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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