こんばんは。
いまだに「三億円事件」(1968年12月10日発生/未解決事件)に関するTVドラマの放映や本の出版にドキドキするさんらいすの近藤哲哉です。
18日(土)にテレ朝で放映されたドラマスペシャル、ご覧になりましたか?
いやぁ、知りませんでした。
ボクがはじめて三億円事件について読んだ本は清水義範さんの「青春小説」におさめられている「三億の郷愁」という作品でした。
内容もさることながら、犯人がどのようなルートで動いたかという
犯行前後の動き・場所が詳細に書かれていて
それがボクの妄想力を刺激したんですね。
それで、大学4年の時に就活で名古屋から上京した際、
空き時間を利用して国分寺まで行き
日本信託銀行国分寺支店があった場所から府中刑務所まで歩いたんです。
”何してたんだか”といまは思いますがその時は、
まるで事件の当事者であるかのような錯覚を覚えながら
ただ黙々と歩いたことを覚えています。
三億円事件というとこれまで題材となったドラマや小説は
たっくさんありますね。
中でもボクがずーっと”これが真実だ”と思い続けたのが
実録犯罪史シリーズ「新説・三億円事件」(1991・フジテレビ) です。
この作品をみて”犯人の親族に警察関係者がいる”
というストーリーに驚いたものでした。
たしか、番組を録画したVHSテープ(!)が書棚の中にあるはずなので
ひさしぶりにみてみようかな……。