70年生まれのボクら世代や、それ以前に生まれた世代の子供の頃は
体育や部活で運動をしていたころ
水を飲むな!とか足腰を鍛えるにはうさぎ跳び万歳!
などといわれていたものです。
がっ
現在は
運動中に給水するのはあたりまえだし
うさぎ跳びは足腰を痛めるということで指導されていません。
カラダの常識。
最近のトピックといえば
・運動前のストレッチは逆効果
・腹筋を鍛えると動きがにぶる
というものです。
驚きです!
仕事上、発酵や腸内細菌、ミトコンドリアについて勉強していると
その先には呼吸法やカラダの使い方にまで興味が広がっていきます。
いま読んでいる
『「筋肉」よりも「骨」を使え!』
甲野善紀・松村卓 ディスカバー携書 には
このストレッチや腹筋についての新常識についても
書かれています。
元巨人の桑田投手を復活させた甲野善紀氏
追い風参考ながら9秒87をだした桐生くんを指導する松村卓氏が
そういうのですから
それだけで説得力があるというもの。
ボクがからだの使い方ってことを意識させられた言葉。
それは、速く走るにはどうするのかという問いに
カール・ルイスが答えたこの言葉でした。
「リラックスすることだよ」
当時、中学生で落ちこぼれ陸上部員だったボクにとっては
衝撃的なことばだったけれど
いまはボクなりに理解をしているつもりです。
機会があれば
甲野先生や松村先生にカラダの使い方を学びたいものです。
それにしても、カールのことを思い出すたびに
ついでのように長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督の
1991年世界陸上でのあの言葉を思い出します。
「カール! ヘイ、カール!!」